恒例の『第48回宮様チャリティーボウリング大会』が、11月22日(土)23日(日・祝)の日程で東京の品川プリンスホテルボウリングセンターにおいて開催されました。 長年にわたり大会名誉会長を務められ、熱意あふれるご指導をいただいておりました寬仁親王殿下の遺志を受け継がれた次女の瑶子女王殿下が、昨年に引き続き御台臨なされました、今年は23日の午前中に行われました障害者の部の個人戦も初めてご視察され、参加者に笑顔で温かいお言葉を掛けられ、同日午後の一般の部優勝決定戦、表彰式典、総合レセプションと長時間に渡り、ボウリング大会をお楽しみになられたご様子でした。また、式典においては温かいお言葉を述べられました。そのお心のこもったお言葉に参加選手をはじめ、大会関係者一同、感銘を受けておりました。
今年も本大会は全国各地の厳しい予選を勝ち抜いた各都道府県の選手、そして各ボウラー団体から推薦されたトップボウラーが一堂に会してチャンピオンの座を狙い熱戦が繰り広げられました。
結果、男子は準決勝2位通過の渡辺 亮選手が、女子は準決勝1位通過で、9月に行われた2014グローバル関東ボウリングトーナメントのチャンピオン、飯田菜々選手がそれぞれ初優勝を飾りました。今大会は予選準決勝とハイレベルな争いで、12ゲームトータルで男子は8名が240以上のアベレージを叩き出し、女子は14名が210以上のアベレージで、優勝した飯田菜々選手が234アベレージでした。
障害者の部は、恒例の「プロボウラーによるボウリングクリニック(教室)」、「個人戦」、「スカッチトリオ戦」を参加選手、引率の皆様がプロボウラーとともに楽しみました。
この大会を1年間心待ちにしている方が多いというだけあり、熱心にプロボウラーからのアドバイスを聞き、1投1投を工夫しながら一生懸命に投球していたのが印象的でした。
そして個人戦男子は小滝泰昭選手が470ピン、女子は中島深雪選手が361ピンとハイレベルなスコアをたたき出し優勝しました。来年は一般の部での活躍が楽しみです。
ボウリングは競技スポーツとしてのみならず、人々の交流の輪を広げ、幅広い仲間づくりへとつながるレジャーとして広く国民に定着し、高齢者の健康維持、脂肪を燃焼させる全身運動としてダイエットにも有効であり、最近では頭と体を使うスポーツとして認知症の予防にも効果が期待されています。
この大会はご協賛会社をはじめとする、関係各位のご協力のもと、障害者と健常者がともに楽しむことが出来るスポーツとして、今後ますますの発展が期待されています。
この熱戦の模様をYouTube(ダイジェスト版)にてご覧いただき、お楽しみください。
来年もこの大会に全国から広く、より多くのご参加をお待ちしております。
一般男子の部(ステップラダー方式)
H/G賞 | 暖水徹 | 稲沢グランドボウル(愛知) | 300 |
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鈴木貴広 | 豊川グランドボウル(愛知) | ||
稲田武史 | ボウル北見(北海道) | ||
矢部圭司郎 | トミコシ高島平ボウル(東京) | ||
H/S賞 | 鈴木貴広 | 豊川グランドボウル(愛知) | 1109 |
一般女子の部(ステップラダー方式)
H/G賞 | 福園祐理恵 | JBC推薦 | 289 |
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猪狩睦美 | 品川プリンスホテルボウリングセンター(東京) | ||
H/S賞 | 福園祐理恵 | JBC推薦 | 963 |
障害者男子の部 2G
優 勝 | 小滝泰昭 | 王冠ボウル | 470P |
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準優勝 | 村松史彦 | アピナボウル安曇野店 | 394P |
第3位 | 石井源咲 | 一般 | 392P |
第4位 | 青野文彦 | 鹿島ボウル | 386P |
第5位 | 梶原寛 | 公益財団法人川崎市身体障害者協会 | 375P |
第6位 | 五味龍二 | 全日本視覚障害者ボウリング協会 | 373P |
障害者女子の部 2G
優 勝 | 中島深雪 | 社会福祉法人千葉県身体障害者福祉協会 | 361P |
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準優勝 | 石井美代子 | 一般 | 330P |
第3位 | 中島千佳 | 一般 | 329P |
第4位 | 平井恵美 | パークレーン高崎 | 314P |
第5位 | 森澤亜希子 | アオキグランドボール | 300P |
第6位 | 中島晶子 | 社会福祉法人千葉県身体障害者福祉協会 | 296P |